自分と対話
なぜか知らないけど、最近のブームは「対話」である。
パソコンを開いても、ラジオでも、本屋に行っても
「対話」という言葉が目に付いたり、耳にする。
こういう時は何かのサインだ~!
でも、誰と?
先ずは自分でしょ!
ってことで、自分と向き合うことにしました。
ノートに望みや在りたい方向を書き込んで
いくのが、いつものスタイル。
そういえば、キラキラした想いも大切だが
全ての自分と対話なのだから、もっとダークな
ドロドロした、自分が嫌っている所とも
対話をしてみようと試みた。
イメージの中でだが、自分が嫌っている所が
自分の子供の頃の姿になって、現れた。
本音が言えなくて、悲しんでいる私
ずる賢くて、嘲笑う私
自信がなく、ビクビクしている私
臆病で、情けない私
その子供達が、小さくなって体育座りをしていた。
体育座りをしている子供達に恐る恐る近づいてみると
『何を今さら~!』
『遅いんだよ!』
と、声を荒げて泣きながら体当たりをしてきた。
そのままだ。
過去の自分の想いや
当時、苦しかった感情に蓋をしてしまい
向き合うことができず、本音を相手に
伝えることが、未完了のままだったのだ。
僕はその子供達に
『今まで、蔑ろにしていてごめんね』
『もう、大丈夫。一緒に行こう』
と、子供達と手を繋ぎ、優しく抱きしめました。
すると、子供達は泣き止んで僕の方をみつめていました。
イメージを終えて、ゆっくりくつろいでいると
何かスッキリした気持ちになりました。
イメージの中だけど、自分のネガティブな所を
受け入れてみると、どんな自分にも〇を出せるように
なっていきます。
自分が認められない所や、嫌な所を受け入れていくことが
本当の自愛なのだと思います。